寺院の過去帳を第三者に閲覧させる行為は、個人情報漏洩並びに人権侵害の恐れがあるので閲覧禁止を各教区寺院に徹底させることなど宗務庁より要望がありました。 従って浄土院におきましても如何なる理由があろうとも過去帳の閲覧は、禁止いたします。
浄土宗総本山知恩院の法然上人御堂(御影堂は現在工事中の為)において毎日早朝7時と日中の午前10時20分から参拝者の皆様に「法然上人の眼差し」という演題で浄土宗の教え、法然上人の提唱された阿弥陀如来衆生救済の為の選択本願念佛についてお話させていただきました。
日中の法話は、一般の旅行者の年配の方や若い方もたくさんの皆様が、熱心に話を聞いて下さいました。
9月27日は朝日放送の「おてつぎの時間」の法話の録音をいたしました。(11月に放送されます)
また、午後6時より浄土宗京都教区事務所にて僧侶の皆様に「浄土宗の葬儀式と法話」について講演いたしました。
日本に帰国中の佐々井秀嶺師が、佐伯隆快師、遠山睦子氏等と来山されました。
佐々井師の来山はこの度で2回目となります。
本堂で木魚を叩いて暫し称名念佛を修し、長野善光寺での講演について打ち合わせをし、その後、宗祖法然上人御誕生の地である誕生寺を参拝、宝物などを拝観し、誕生寺住職を交えて歓談しました。
平成24年度の事業報告、会計報告、平成25年度事業計画発表の後、岡山県佛教会会長を退任することを了承いただき、3年間の任期中、県下各師の御理解ご協力のもと、2度のインド・ナグプールの黄金祭(仏教徒改宗式)に参列し、佐々井秀嶺師と巡り合うことができたこと、県下のかく教団の指導者の皆様に懇意にしていただいたこと、中国の洛陽市白馬寺において東日本大震災日中合同法要を実施させていただいたことなど甚深の謝意を表明して、退任の挨拶とさせていただきました。 後任の会長には、亀山俊巨師(浄土宗 心鏡寺住職)事務局には漆間隆道師(浄土宗 極楽寺住職)が選出されました。